ミッドガルの攻防2


【謎の声】
『……大丈夫か?』
『……聞こえるか?』

クラウド
「…………ああ」

【謎の声】
『あの時は…… ヒザすりむいただけですんだけど……』

クラウド
「……あの時?」

【謎の声】
『今度はどうかな? 起きられるか?』

クラウド
「……あの時? ……今度は?」

【謎の声】
『……気にするな。今は身体のことだけ考えるんだ』
『……身体、動かせるか?』

クラウド
「……やってみる」

【花売り】
「あっ! 動いた!」

【謎の声】
『……どうだ?』
『ゆっくりな。少しずつ少しずつ……』

【花売り】
「もしもし?」

クラウド
「……わかってるさ」
「なあ……あんた、誰だ?」

【花売り】
「もしも〜し!」

<目が覚めると、そこは教会(五番街)の中であった>

【花売り】
「だいじょうぶ?」
「ここ、スラムの教会。5番街よ」
「いきなり、落ちてくるんだもん。おどろいちゃった」

クラウド
「……落ちてきた」

【花売り】
「屋根と、花畑、クッションになったのかな。運、いいね」

クラウド
「花畑……あんたの花畑?」

<クラウド、起き上がる>

クラウド
「それは悪かったな」

【花売り】
「気にしないで。お花、けっこう強いし ここ、特別な場所だから」
「ミッドガルって 草や花、あまり育たないでしょ? でも、ここだけ花、さくの」
「好きなんだ、ここ」
「……また、会えたね」
「……おぼえてないの?」

<選択肢:(会ったことある)or(たしか、初対面だ)→(会ったことある)を選択>

クラウド
「ああ、覚えてるさ」

<選択肢:「花を売ってたな」or「スラムの酔っぱらい」→「花を売ってたな」を選択>

【花売り】
「あっ! うれしいな〜!」
「あのときは、お花、買ってくれて ありがと」
「ね、マテリア、持ってるんだね」
「わたしも持ってるんだ」

クラウド
「今はマテリアはめずらしくもなんともない」

【花売り】
「わたしのは特別。だって、何の役にも立たないの」

クラウド
「……役に立たない? 使い方を知らないだけだろ?」

【花売り】
「そんなこと、ないけど…… でも、役に立たなくていいの」
「身につけると安心できるし お母さんが残してくれた……」
「ね、いろいろ、お話したいんだけど どうかな?」
「せっかく、こうして また、会えたんだし……ね?」

<選択肢:「ああ、かまわない」or「話すことなどない」→「ああ、かまわない」を選択>

【花売り】
「じゃ、待ってて。お花の手入れ、すぐ終わるから」

<エアリス、しばらく花の手入れに没頭>

【花売り】
「も〜すこし待ってて」
「あ!」
「そういえば、まだだった」
「おたがい、名前、知らないね」
「わたしは……」

<エアリスの名前入力画面>

エアリス
「わたし、花売りのエアリス。よろしくね」

クラウド
「俺はクラウドだ」
「仕事は…… 仕事は『なんでも屋』だ」

エアリス
「はぁ……なんでも屋さん」

クラウド
「なんでもやるのさ」
「何がおかしい! どうして笑う!」

エアリス
「ごめんなさい……でも、ね」

<そこへ、レノが現れる>

エアリス
「タイミング、悪いなぁ」
「クラウド! かまっちゃダメ!」

【レノ】
「オレにかまうな、だと」

エアリス
「ねえ、クラウド。ボディガードも仕事のうち?」
「何でも屋さん、でしょ?」

クラウド
「……そうだけどな」

エアリス
「ここから連れ出して。家まで、連れてって」

クラウド
「お引き受けしましょう。しかし、安くない」

エアリス
「じゃあねえ……」
「デート、1回!」

クラウド
「どこの誰だか知らないが……」
「知らない……?」

【謎の声】
『……知ってるよ』

クラウド
「そうだ……俺は知っている」
「その制服は……」

【レノ】
「……おねえちゃん こいつ、なんだか変だぞ、と」

クラウド
「だまれ! 神羅のイヌめ!」

【兵士】
「レノさん! やっちまいますか?」

レノ
「考え中だぞ、と」

エアリス
「ここで戦ってほしくない! お花、ふまないでほしいの!」
「出口、奥にあるから」

 

レノ
「あれは……魔晄の目」
「ま、いいかぁ。お仕事お仕事、と」
「あっ!」
「お花、ふまないでね…だと」

【3人の兵士たち】
「レノさん、ふんだ!」
「花、ぐしゃぐしゃ!」
「怒られる〜!」

 

<教会奥>

レノ
「いたぞ、あそこだ!」

エアリス
「クラウド、あれ!」

クラウド
「わかっている。どうやら見逃すつもりはないようだな」

エアリス
「どうしよう?」

クラウド
「つかまるわけにはいかないんだろ? それなら、答えはひとつさ」

<クラウド、通路の切れ端からジャンプ。→向こう側へ着地>

クラウド
「さあ、エアリス。こっちだ」
「だいじょうぶだ。俺が受け止めてやる」

エアリス
「わかったわ。しっかり受け止めてね」

レノ
「古代種が逃げるぞ! 撃て、撃て! あ、撃つな!」

<兵士はもうすでに銃を撃ってしまう>

エアリス
「きゃあ!」

<エアリス、下へ落っこちる>

クラウド
「エアリス!」

レノ
「やっちまったかな、と。抵抗するからだぞ、と」

エアリス
「クラウド、助けて!」

クラウド
「くそっ!」
「あれは……?」
「エアリス!」

<選択肢:「しばらく待っていろ!」or「戦え」or「逃げるんだ」→「しばらく待っていろ」を選択(この選択肢がタルを落とすごとに3回出てくる)>

<ここからクラウド「しばらく待っていろ」を3回とも選択し、上のタルを落として兵士にぶつけようとする。しかし、3回とも失敗(汗)>

エアリス
「もう、クラウド なにやってるのよ!」

<失敗すると、一回ずつエアリス自ら兵士との戦闘になる>

 

<教会屋根裏>

クラウド
「エアリス、こっちだ」

 

エアリス
「フフフ…… まださがしてるね」

クラウド
「初めてじゃないな? やつらが襲ってきたのは?」

エアリス
「……まあ、ね」

クラウド
「タークスだよ、あいつらは」

エアリス
「ふ〜ん……」

クラウド
「タークスは神羅の組織。ソルジャーの人材をみつけだし スカウトするのが役目だ」

エアリス
「こんな乱暴なやりかたで? まるで人さらいみたい」

クラウド
「それにウラじゃ 汚いことをやっている」
「スパイ、殺し屋…… いろいろだ」

エアリス
「そんな顔してるね」

クラウド
「でも、どうして あんたがねらわれる? 何かわけがあるんだろ?」

エアリス
「う〜ん……べつに。あ、わたしソルジャーの素質があるのかも!」

クラウド
「そうかもな。なりたいのか?」

エアリス
「どうかな〜。でも、あんなヤツらにつかまるのはイヤ!」

クラウド
「それじゃ、行くぞ!」

 

エアリス
「待って…… ちょっと待ってってば!」
「ハア…… ハア……」
「ひとりで……さきに…… 行っちゃうんだもん……」

クラウド
「おかしいな……」
「ソルジャーの素質があるんじゃなかったか?」

エアリス
「もう! いじわる!」

<二人、微笑する>

エアリス
「ねえ……クラウド。あなた、もしかして…… ソルジャー?」

クラウド
「…………」
「……元ソルジャーだ。どうしてわかった?」

エアリス
「あなたの目。その不思議な輝き……」

クラウド
「そう、これは魔晄を浴びた者…… ソルジャーのあかし」
「だが、どうして、あんたがそれを?」

エアリス
「……ちょっと、ね」

クラウド
「ちょっと……?」

エアリス
「そ、ちょっと!」
「さ、行きましょ! ボディーガードさん!」

 

<五番街スラム>

エアリス
「フ〜! やっとおりられた! さて、と……」
「こっちよ、わたしの家は。あの人たちが来ないうちに急ぎましょ」

 

エアリス
「ここの人、病気みたいなの」
「近くで倒れていたのを 誰かが助けたんだって」

みすぼらしい男
「う……あ……あぁ……」

エアリス
「この人なの…… ね、助けてあげられない?」

みすぼらしい男
「う……あ……あぁ……」

クラウド
「悪いが俺は医者じゃない」

エアリス
「そう……そうよね……」
「あら? この人、イレズミしてる。数字の2、かな」

 

<エアリスの家>

エアリス
「ただいま、お母さん」

<エルミナ、むかえる>

エアリス
「この人、クラウド。わたしのボディーガードよ」

エルミナ
「ボディーガードって…… おまえ、また狙われたのかい?」
「体は!? ケガはないのかい!?」

エアリス
「だいじょうぶ。今日はクラウドもいてくれたし」

エルミナ
「ありがとうね、クラウドさん」

エアリス
「ねえ、これからどうするの?」

クラウド
「……7番街は遠いのか? ティファの店に行きたいんだ」

エアリス
「ティファって……女の人?」

クラウド
「ああ」

エアリス
「彼女?」

クラウド
「彼女?

<選択肢:「そんなんじゃない!」or「そんなところだ」→「そんなんじゃない!」を選択>

エアリス
「ふふふ」
「そ〜んなにムキにならなくても いいと思うけど」
「でも、まあ、いいわ」
「7番街だったわね。私が案内してあげる」

クラウド
「冗談じゃない。また危ない目にあったら どうするんだ?」

エアリス
「なれてるわ」

クラウド
「なれてる!?」
「……まあ、そうだとしても 女の力をかりるなんて…」

エアリス
「女!! 女の力なんて!?」
「そういう言い方されて だまってるわけにはいかないわね」
「お母さん! わたし、7番街まで クラウドをおくっていくから」

エルミナ
「やれやれ。言いだしたら聞かないからね」
「でも、明日にしたらどうだい? 今日はもう遅くなってきたし」

エアリス
「うん、わかった、お母さん」

エルミナ
「エアリス、ベッドの準備をしておくれ」

 

エルミナ
「あんたのその目の輝きは…… ソルジャーなんだろ?」

クラウド
「ああ。しかし、むかしの話だ…」

エルミナ
「………。言いにくいんだけど…」
「今夜のうちに出ていってくれないかい? エアリスにはないしょでさ」
「ソルジャーなんて…… またエアリスが悲しい思いをすることになる……」

 

エアリス
「7番街へは6番街を抜けていくの。6番街、ちょっと危険なところだから 今夜はゆっくり休んでね」
「クラウド」
「おやすみ」

クラウド
「まいったな……」

 

【謎の声】
『……かなり、アレだな。つかれてるみたいだぞ』

クラウド
「…………!?」

【謎の声】
『こんなキチンとしたベッド ……ひさしぶりだ』

クラウド
「……ああ、そうだな」

【謎の声】
『あれ以来、かな』

 

<回想>

【クラウドの母親】
「本当に立派になってぇ」
「そんなんじゃ、あれだね。女の子もほっとかないだろ?」

クラウド
「……べつに」

【クラウドの母親】
「心配なんだよ」
「都会にはいろいろ誘惑が多いんだろ?」
「ちゃんとした彼女がいれば 母さん、すこしは安心できるってもんだ」

クラウド
「……俺はだいじょうぶだよ」

【クラウドの母親】
「あんたにはねぇ……」
「ちょっとお姉さんで あんたをグイグイ引っ張っていく」
「そんな女の子が ぴったりだと思うんだけどね」

クラウド
「……興味ないな」

<回想終了>

 

クラウド
「……いつのまにか 眠ってしまったのか」
「6番街をこえて7番街へ、か。1人でなんとかなりそうだな」

<クラウド、廊下で音をたててしまい、エアリスに見つかる>

エアリス
「もう! またタークス、来たのかと思ったじゃない! おとなしく休んで!」

 

クラウド
「次はみつからないように……」

 

<五番街スラム>

<エアリス、先回りしていたらしく、出口で仁王立ちしている>

エアリス
「お早い出発、ね」

クラウド
「危険だとわかっているのに あんたにたよるわけにはいかないさ」

エアリス
「言いたいことはそれだけ?」
「ティファさんのいる【セブンスヘブン】は この先のスラム【6番街】を通らないといけないの」
「案内してあげる。さ、行きましょ!」

 

<六番街公園>

エアリス
「この奥に7番街へのゲートがあるの」

クラウド
「わかった。じゃあ、ここで別れようか。ひとりで帰れるか?」

エアリス
「いや〜ん、帰れない〜!! って言ったらどうするの?」

<選択肢:「家までおくる」or「7番街までいっしょに」→「家までおくる」を選択>

エアリス
「それってなんだかおかしくない?」
「ちょっと休もっか」

<エアリス、すべり台を見上げる>

エアリス
「なつかしい、まだあったんだ」

<するとエアリス、すべり台の天辺に上がる>

エアリス
「クラウド、こっち!」

<クラウド、エアリスの隣に座る>

エアリス
「あなた、クラスは?」

クラウド
「クラス?」

エアリス
「ソルジャーのクラス」

クラウド
「ああ、俺は……」
「クラス…… 1ST(ファースト)だ」

エアリス
「ふ〜ん。 おんなじだ」

クラウド
「誰と同じだって?」

エアリス
「初めて好きになった人」

クラウド
「……つきあってた?」

エアリス
「そんなんじゃないの。ちょっと、いいなって思ってた」

クラウド
「もしかしたら知ってるかもしれないな。そいつの名前は?」

エアリス
「もう、いいの」

<そこへ、ゲートが開いてチョコボ車が通る。その後部には……>

(クラウド
「ん? あの後ろ……」)

クラウド
「ティファ!?」

エアリス
「あれに乗っていた人がティファさん? どこいくのかしら? それに、様子が変だったわね……」

<エアリス、ぴょんぴょん飛び跳ねて、一人でチョコボ車が向かった先へ向かう>

クラウド
「まて!」
「俺ひとりでいい! あんたは帰れ!」

 

<ウォールマーケット>

エアリス
「ここ、いろんな意味でこわいとこよ。とくに女の子はね。早くティファさん、見つけなくちゃ」

 

<蜜蜂の館前>

ジョニー
「ああ……。入るべきか…… 入らざるべきか?」
「ああ……俺ってこういうとき なんか文学的になっちゃうんだよな。まいるぜ!!」
「お!! あんたは?」
「エェ!! あんたも?」

<選択肢:「ああ、俺もだ」or「おまえといっしょにするな」→「おまえといっしょにするな」を選択>

【ジョニー】
「エッ……俺だってよ。よく考えたすえの結論だ。最後のミッドガルの思い出によ…」
「でもよ…… あそこの男が恐くて」

【兵士】
「くっ〜〜 どうしてもダメ…… ここから先に勧めないです」
「ボクのレベルと給料じゃたりんです。身分がちがいすぎるです」

【ギザギザ頭の男】
「あんだよ!! てめー!! みせもんじゃねえぞ!! オレは、いまいそがしいんだよ!!」
「ビンビンに感じてんだよ!! 戦いの予感ってやつをよ!!」

【オーナー】
「いらっしゃい!! もてない君でも、ここ蜜蜂の館でなら 運命の彼女に出会えるはず!!」
「あなたも彼女さがしですか?」

<選択肢:「ティファという子を知らないか?」or「俺はこんな場所には興味ない」→「ティファという子を知らないか?」を選択>

【オーナー】
「おっ、あなた、聞き耳はやいですねえ。ティファちゃんは ムチムチの新人さんだよ」
「でも、残念です。ティファちゃんはいま面接中」
「蜜蜂の館のならわしでね。新人の子はドン・コルネオの屋敷につれてかれるんだ」
「ドン・コルネオは有名な独身貴族。そろそろ身をかためるってんで おヨメさんさがしに熱心でねえ」

【蜜蜂店員】
「蜜蜂の館は会員制になっております。残念ですが、おひきとりください」

 

<コルネオの館>

【案内人】
「ああっ、よく見たら きれいな姉ちゃんも いっしょ!」
「ね、どう? うちのドンと楽しいひとときをすごしてみない?」

 

エアリス
「ね、ここがドンの屋敷みたい。わたし、行ってくるね」
「ティファさんにあなたのこと 話してきてあげる」

クラウド
「ダメだ!!」

エアリス
「どうして?」

クラウド
「ここは……その…… ……わかるだろ?」

エアリス
「じゃあ、どうする? あなたもはいる?」

クラウド
「俺は男だからな。むりやりはいったら 騒ぎになってしまう」
「かといってエアリスに いかせるわけには…… いや、しかし……」
「まず、ティファの安全が 確認できな……」
「なにがおかしいんだ? エアリス?」

エアリス
「クラウド、女の子に変装しなさい。それしかない、うん」

クラウド
「ええっ!?」

 

エアリス
「ちょっと待っててね。きれいなお友だち、連れてくるから」

クラウド
「エアリス! いくらなんでも……」

エアリス
「ティファさんが 心配なんでしょ? さ、早く早く!」

【案内人】
「お友だちも、か…… そりゃいいな」
「その方がドンもよろこぶし もしかしたら……ウヒヒ」

 

<洋服屋>

エアリス
「すいませ〜ん! ドレス1着、くださいな」

【洋服屋の息子】
「う〜ん、ちょっと時間が かかるかもしれませんが かまいませんか?」

エアリス
「何かあったんですか?」

【洋服屋の息子】
「ちょっと親父の奴 スランプなんですよ。あ、ドレスは俺の親父が 作ってるんですよ」

エアリス
「その、親父さん、どちらに?」

【洋服屋の息子】
「たぶん、居酒屋で 飲んだくれてますよ」

エアリス
「それじゃ…… 親父さん、どうにかしないと ドレス、ダメってこと?」

【洋服屋の息子】
「はい、そうですね。こまったもんですよ」
「!」
「もしかして、お客さん。どうにかしてくださるんですか?」

エアリス
「だから〜! どうにかしないと ドレス、手にはいらない、でしょ?」

【洋服屋の息子】
「本当っすか! おねがいしますよ、あのバカ親父をどうにかしてくださいよ。もう、困り果ててたんですよ………」

エアリス
「はいはい、どうにかします。クラウド、行きましょ!」

 

<居酒屋>

エアリス
「あの〜、服屋の親父さん、ですよね?」

【洋服屋の親父】
「確かに服屋だが あなたの親父ではないぞ」

エアリス
「そんなこと、言ってない……」

クラウド
「服を作ってくれ」

【洋服屋の親父】
「わしは男物の服は作らんのだが? それに、あまり気乗りせんしな」

エアリス
「クラウド、すこ〜し、待ってて。わたし、話すから」
「向こうで、なにか飲んでていいよ」
「あのね、おじさん」
「あの彼がね、一度でいいから女の子の格好したいって言うの」
「それでね、かわいいドレス 着せてあげたいんだけど……」

【洋服屋の親父】
「なんと! あんな無愛想なやつがか?」

エアリス
「ね、ね、どう? 作ってくれる?」

【洋服屋の親父】
「ふむ、なかなかおもしろそうだのう。普通の服ばかり作っておったので ちょっとあきとったんだよ」

エアリス
「じゃあ、作ってくれる?」

【洋服屋の親父】
「ああ、よかろう。それで、どんなドレスがいいんじゃ?」

エアリス
「はだ触りは」

<選択肢:「さらっとしたもの」or「さわっとしたもの」→「さわっとしたもの」を選択>

エアリス
「ひかり具合は」

<選択肢:「きらきらしたの」or「つやつやしたの」→「つやつやしたの」を選択>

【洋服屋の親父】
「ふんふん、ようわかったわい。知り合いにその手のことが趣味な奴がおるので、ちょっと聞いてくるわい」

 

<洋服屋>

【洋服屋の息子】
「よあ、来たな。できとるよ。さっそく着てみなさい」

<クラウド、『シルクのドレス』を受け取る。→さっそく試着室へ>

クラウド
「これ……どうやって着るんだ?」
「わ! なにするんだ!」

エアリス
「やっぱり、ちょっと変。かつら、必要だね」

【洋服屋の親父】
「うむうむ、そうだろうと思って 知り合いに話をしておいたんじゃ」
「『男男男』とかいう看板を出しとるジムがあるじゃろ? そこに、あんたと同じ趣味の人間がいるんじゃ。彼に相談してみるとよいじゃろう」

クラウド
「……同じ趣味? エアリス、親父さんにどんな説明をしたんだ?」

エアリス
「いいじゃない、なんでも。ドレス、きれいだしね!」

 

<男男男の館>

【兄貴】
「あなたね? かわいくなりたいのは」

クラウド
「かわいく?」

エアリス
「そうなの」
「それで、かつらなんだけど……」

【兄貴】
「ええ、聞いてるわよ。でも、タダってわけにはねぇ」

【マッチョ男】
「うぉー!!!」
「兄貴! かわいい格好は 兄貴を極めた者のみが できるんですぜ!!」

【一同】
「そういうことじゃー!」
「ということで わしらと勝負じゃー!」

【兄貴】
「そうね。こいつらとスクワットで 勝負しましょう」

【マッチョ男】
「ようがす! わしらが コテンパンにしてさしあげますぜ!」

クラウド
「もしかして、あんたは」

エアリス
「きれいな、お兄さん?」

【マッチョ男】
「いまごろ なにいっとるんじゃい。兄貴は、兄貴は それはもう…」

【兄貴】
「あんた、いいから こっちへきなさいよ」
「じゃあ、ルールを説明するわね」
「かまえから□ボタンでしゃがむ しゃがみから×ボタンで立つ 立ちから○ボタンでかまえへ」
「□ボタン、×ボタン、○ボタン と、順番に押すのよ」
「わかった?」

<選択肢:「わからない」 or「わかった」→「わかった」を選択>

【兄貴】
「30秒でこなした回数が こいつよりも上だったら このかつらをあげるわ」

【マッチョ男】
「絶対に 負けないっすよ」
「兄貴のかつらは わしらのもんじゃー!」

【兄貴】
「やかましいわね、こいつ」
「ぶっつけ本番ってのも かわいそうだから、練習する?」

<選択肢:「軽く練習でもする」 or「練習など必要ない」→「練習など必要ない」を選択>

<勝負開始>

 

【兄貴】
「こいつが、16回で あなたが21回ね
「あんた、すごいわねぇ。約束通り、これをあげるよ」

<クラウド、『プロンドのかつら』を受け取る>

【マッチョ男】
「兄貴っー くやしいっすよー むちゃくちゃくやしいっすよー!」

<兄貴、マッチョ男をはり倒す>

【兄貴】
「やかましー! 負けたあげく、めそめそするんじゃねえ!」

【マッチョ男】
「うう、兄貴の鉄ケンは 骨のズイまでしびれやすぜ…」

 

<食堂>

【コック】
「いらっしゃい! どうぞ、お好きなところへ」
「どうぞ、ここへおすわりください」

<選択肢:「すわる」 or「すわらない」→「すわる」を選択>

【コック】
「はい、何にしましょう?」

クラウド
「そうだな………」

<選択肢:「焼肉定食」 or「さしみ定食」or「今日のおすすめ」→「焼肉定食」を選択>

【コック】
「焼肉定食でーす」

【厨房のコック】
「あいよー」

【コック】
「当店は、料金前払いになっております。お代は、70ギルになります」
「ありがとうございます。少々おまちください」

<料理が出来あがる>

【コック】
「おまたせしました。どうぞ、ごゆっくり」

クラウド
<選択肢:「………………」 or「まあまあだな」→or「口にあわなかった」→「まあまあだな」を選択>

【コック】
「ありがとうございました。薬屋商品クーポンをどうぞ。薬屋で、商品ひとつ交換できます」
「クーポンがなくなりましたので、このサービスは終了させていただきます。次なるサービスにご期待ください」

<クラウド、『薬屋商品クーポン』を受け取る>

 

<薬屋>

【薬屋の店員】
「うわっ!」
「いるならいるって 言ってくださいよ」
「おや、クーポンをお持ちですね。それでは、商品を1つだけ選んでください」

<選択肢:「消毒薬」 or「消臭薬」or「消化薬」→「消化薬」を選択>

【薬屋の店員】
「はいどうぞ」

<クラウド、『消化薬』を受け取る>

 

<居酒屋のトイレ前>

【便秘の男】
「う………あんたなに開けてんだよ…… 見てんじゃねえよ………………」
「なんだよ………う………」

<選択肢:「薬をわたす」 or「薬をわたさない」→「薬をわたす」を選択>

【便秘の男】
「え? 本当にくれるのかい? ありがたくもらうよ」
「ふー、すっきりしたよ。お礼に、これあげるよ」

<クラウド、『セクシーコロン』を受け取る>

 

<マテリアショップ>

【マテリア店員】
「なあ、お兄さん。お兄さんを男と見こんで 相談があるんだけど 聞いてくれないかな?」

クラウド
「……」

<選択肢:「言ってみろ」 or「興味ないな」→「言ってみろ」を選択>

【マテリア店員】
「本当か! そりゃありがたい」
「………で、悪いんだけど そっちのおじょうさん ちょっとだけ向こうを向いててくれないかな」

エアリス
「え〜、どうして〜?」

クラウド
「………エアリス」

エアリス
「もうっ!」

【マテリア店員】
「すまないね、おじょうさん」
「で、本題なんだけど 宿屋の中に自動販売機があるのは知っているか?」
「俺はあの自動販売機でなにを売っているのか 気になってしょうがないんだよ。ちょっと女性には頼めない物らしいんだよ」
「え? 自分で買いに行けって? うーん、実は宿屋の奴とケンカしててね 行きにくいんだよね。なあ、頼むよ」

クラウド
「……」

<選択肢:「引き受けよう」 or「興味ないね」→「引き受けよう」を選択>

【マテリア店員】
「そうか、ありがたい。頼んだよ」

エアリス
「もういいの?」

 

<宿屋>

【宿屋の店員】
「いらっしゃいませ。一泊、10ギルです」

<選択肢:「泊まる」 or「泊まらない」→「泊まる」を選択>

<クラウド、こっそり夜中に>

クラウド
「これのことか」

<選択肢:「買わない」 or「200ギルの物」or「100ギルの物」or「50ギルの物」→「200ギルの物」を選択>

 

【宿屋の店員】
「ありがとうございました。またいらしてください」

 

<マテリアショップ>

クラウド
「持ってきたぞ」

【マテリア店員】
「おお、本当か!! あっ!」

エアリス
「もう」

【マテリア店員】
「で、なんだった」
「気合充墳ドリンクゴールドセットか あいつめ、きっちり商売してやがるぜ。まけてられんな、こりゃ」
「お兄さん、ありがとうよ。やる気になってきたぜ。気持ちていどだけどよ、もらってくれよ」

<クラウド、『ダイヤのティアラ』を受け取る>

 

【優柔不断な男】
「やっぱり、ふんぎりがつかねえや。ええい、これあげるよ。これがなきゃ、入れないからな」

<クラウド、『蜜蜂の館会員カード』を受け取る>

 

<蜜蜂の館前>

【蜜蜂店員】
「おっ!右手にかがやく『会員カード』 どうぞ、お通りください」

クラウド
「ここに女装に必要ななにかがある。俺にはわかるんだ」

エアリス
「……………ふ〜〜〜〜ん。そうやって、ごまかしますか」

クラウド
「いくぜ!!」

<クラウド、蜜蜂の館の中に入る>

【受付嬢】
「ポッ……★ お客さん★」
「はやくっはやくっ★」
「お部屋を選んでね★ (変なお客……。ま、いつものこと★)」

<クラウド、女の子の控え室へ行く>

【女性A】
「フンフンフン……★ なかなかほそくなんないのよね。フンフンフンフン……」
「あら、いやだ!! お客さん、こんなとこまで 入ってこないでね★」
「(いやだわ…… エッチなお客さん…)」

【女性B】
「キャッ★」
「だめーっ!」

【女性C】
「ぬりぬりぬりぬり……」
「(やだ……ときどきいるのよね。こういうデリカシーのない男…。無視無視)」

<クラウド、ようやく部屋を選ぶ>

クラウド
「空いているようだな」

<選択肢:「この部屋にするか」or「ふみとどまる」→「この部屋にするか」を選択>

クラウド
「この部屋に決めたよ」

【受付嬢】
「は〜い★ 決めたら、後はお部屋に入るだけよ★」
「もう気持ちは変わらない?」

<選択肢:「何度も言わせないでくれ」or「まだ決めかねているんだ」→「何度も言わせないでくれ」を選択>

【受付嬢】
「怒っちゃや〜★ (いやだ…… きっと乱暴なお客ね…)」
「は〜い★ どうぞ★」

<クラウド、部屋に入るが、異様な雰囲気に包まれる>

<頭をかかえて苦しんでいるもう一人のクラウド>

クラウド
「ん……? あんたなのか……?」
「こんなところでなにしてる?」

【謎の声】
『そっちこそ、こんなとこで 遊んでていいのかい?』
『いつでも頭かかえてれば 問題が解決するとでも思ってる?』

<もう一人のクラウド、クラウドと接触。→クラウド、倒れる>

【女性D】
「やだ!★ お客さ〜ん★」
「たいへ〜ん! だれか〜だれか、きて〜★」

 

【謎の声】
『遠くからながめてるだけじゃ なにも変わらないって気づいたんだろ』

クラウド
「なにいっている?」

【謎の声】
『動きはじめたみたいだよ』

クラウド
「なにが?」

【謎の声】
『ほら、目を覚まして!』

 

【ムッキー】
「モミモミモミ… モミモミモミモミ……」
「タントントン…… タントントントン……」
「ツンツン…… ……チクッン★」

クラウド
「うっ…… いてっ!!」

【ムッキー】
「目を覚まして!!」
「目を覚まして!!」

<クラウド、目を覚ます>

ムッキー
「ふぅ〜★ よかったぁ★」
「ぼうずっ!! 倒れちゃったんだって?」
「だめだ、だめだ」
「緊張しちゃいかんなあ」

<選択肢:「ああ……?」or「うう……?」→「ああ……?」を選択>

ムッキー
「んっ……? まっ、青春は長くてみじかし」
「次、がんばんなさい」
「もう時間だっ★ じゃね★」

【女性D】
「ごめんなさいね……★ いろいろと大人の事情ってもんがあるのよ★」
「これ、おわびのしるし★ 大切にあつかってね」

<クラウド、『ランジェリー』を受け取る>

クラウド
「こんなヌノキレを、俺が!? まったく、どうかしてるな」

<クラウド、蜜蜂の館を出る>

【オーナー】
「あっ、お客さん!! もうすぐ閉店なんで……」
「忘れ物などなさらぬよう 気をつけてくださいよ」

エアリス
「キャッ!! クラウド!!」

 

<洋服屋>

エアリス
「着替えるの?」

<選択肢:「かくごを決めた」or「今は着替えない」→「かくごを決めた」を選択>

<クラウド、着替える>

【洋服屋の親父】
「ほう、これはなかなかどうして。新しい商売になるかもしれんぞ」

【洋服屋の息子】
「そうだね。やってみようか」
「あんたたち。おもしろいものを見せてもらったよ。親父もやる気出してくれたし そのドレスの代金はサービスしとくよ」

エアリス
「おしとやかに歩いてね。クラウドちゃん」

クラウド
「……何がおしとやかだ」

エアリス
「クラウドちゃん、かわいい」
「でも、いいな、それ。ね、わたしに似合うドレス、な〜い?」

【洋服屋の息子】
「これは、どうでしょう?」

【洋服屋の親父】
「いやいや、こっちの方がいいぞ」

【洋服屋の息子】
「親父、何言ってんだよ。これがいいって」

【洋服屋の親父】
「なにいっとる。こっちじゃよ」

エアリス
「あ、わたし、これがいい」

【洋服屋の息子&洋服屋の親父】
「え?」

エアリス
「ちょっと、着替えてくるね」
「……のぞいちゃダメよ」

<エアリス、着替える>

エアリス
「どう? 似合ってる?」
「もう、かわいくないなぁ!」

 

<コルネオの館>

【案内人】
「おおッ!! お友だちもこれまたカワイコちゃん!」
「ささ、中へ中へ!!」
「2名様、おはいり〜!!」

<クラウドたち、コルネオの館に入る>

【受付】
「お〜い、おネエちゃんたち」
「いまドンにしらせてくるからさ。ここで待っててくんな。ウロウロしないでくれよ」

 

エアリス
「いまのうち。さがしましょ、ティファさん」

 

<おしおき部屋>

エアリス
「……ティファ、さん」
「はじめまして。わたし、エアリス」
「あなたのこと クラウドから 聞いてるわ」

ティファ
「……あなたは?」
「あっ、公園にいた人? クラウドといっしょに……」

エアリス
「そ、クラウドといっしょに」

ティファ
「そう……」

エアリス
「安心して。少し前に知り合ったばかりよ。なんでもないの」

ティファ
「安心って……何を安心するの?」
「ああ、かんちがいしないで」
「私とクラウドは たんなる幼なじみよ。なんでもないの」

エアリス
「ふたりして『なんでもない!』 な〜んて言ってると クラウド、ちょっとかわいそう」
「ね、クラウド?」

ティファ
「クラウド?」
「????」

<ティファ、飛び跳ねる>

ティファ
「クラウド!?」
「その格好はどうしたの!? ここでなにしてるの!?」
「あ、それより あれからどうしたの!? 身体はだいじょうぶ!?」

クラウド
「そんなにいっぺんに質問するな」
「この格好は…… ここに入るためには仕方なかった」
「身体はだいじょうぶだ。エアリスに助けてもらった」

ティファ
「そうなの、エアリスさんが……」

クラウド
「ティファ、説明してくれ。こんなところで何をしているんだ」

ティファ
「え、ええ……」

エアリス
「オホン! わたし、耳、ふさいでるね」

ティファ
「……とにかく、無事でよかったわ」

クラウド
「ああ。で、何があったんだ?」

ティファ
「五番魔胱炉からもどったら 妖しい男がうろついていたのよ」
「その男をバレットがつかまえて キューッとしめて話を聞き出したの」

クラウド
「このドンの名前が出てきたわけか」

ティファ
「そう、ドン・コルネオ」
「バレットはコルネオなんて 小悪党だから放っておけって 言うんだけど……」
「なんだか気になって仕方がないのよ」

クラウド
「わかったよ。コルネオ自身から 話を聞こうってわけだな」

ティファ
「それで、なんとかここまで来たけど ちょっと困ってるの」
「コルネオは自分のおヨメさんを さがしてるらしいの」
「毎日3人の女の子の中から 1人を選んで……あの……その」
「とにかく! その1人に私が選ばれなければ ……今夜はアウトなのよ」

エアリス
「あの……聞こえちゃったんだけど」
「3人の女の子が 全員あなたの仲間だったら 問題ナシ、じゃないかな?」

ティファ
「それはそうだけど……」

エアリス
「ここに2人いるわよ」

クラウド
「ダメだ、エアリス! あんたを巻きこむわけにはいかない」

エアリス
「あら? ティファさんなら 危険な目にあってもいいの?」

クラウド
「いや、ティファは……」

ティファ
「いいの?」

エアリス
「わたし、スラム育ちだから 危険なこと、なれてるの」
「あなたこそ、わたし 信じてくれる?」

ティファ
「ありがとう、エアリスさん」

エアリス
「エアリス、でいいわよ」

【受付】
「お〜い!!」
「お姉ちゃんたち、時間だよ。コルネオ様のおまちかねだ!」
「ウロウロするなって言ったのに…… これだから、ちかごろのおネエちゃんたちは……」
「はやくしてくれよ!」

クラウド
「聞くまでもないと思うけど あとの1人はやっぱり……」
「俺……なんだろうな?」

ティファ
「聞くまでも」

エアリス
「ないわね」

ティファ
「フフフ……その格好 よく見るとナカナカじゃない」
「バレットが見たら なんて言うかな……」

 

コッチ
「よ〜し娘ども!」
「ドン・コルネオの前に整列するのだぁ!」

コルネオ
「ほひ〜! いいの〜、いいの〜!」
「どのおなごにしようかな? ほひ〜ほひ〜!」
「このコにしようかな〜?」
「それともこのコかな〜?」
「ほひ〜!! 決めた決〜めた!」
「今夜の相手は……」
「この骨太のおなごだ!」

クラウド
「ちょ、ちょ、ちょっと待て! いや、待ってください!」

コルネオ
「ほひ〜!」
「そのこばむしぐさが ういの〜、うぶいの〜」
「後はオマエたちにやる!」

【コッチ&コルネオの部下】
「ヘイ!! いただきやっす!」

コルネオ
「さ〜て、行こうかの〜!」

 

<寝室>

コルネオ
「ほひ〜、やっと2人きり……」
「さあコネコちゃん…… 俺のムネへカモ〜ン!」
「ほひ〜!」
「テレなくても だいじょうぶ。2人きりだよ……」
「ほひ〜、何度見てもカワイイの〜」
「お……お前も、俺のこと好きか?」

<選択肢:「もちろんですわ」or「え〜と……」→「もちろんですわ」を選択>

コルネオ
「ほひ、うれしいこと言ってくれるのォ!」
「ほんなら、ナ、ナニがしたい?」

<選択肢:「あなたのス・キ・な・コ・ト」or「べつに……」→「べつに……」を選択>

コルネオ
「ほひ、俺がキライなの?」
「まさか、ほ、他にスキな男でも?」

<選択肢:「あなただけよ」or「バレットっていうの……」→「あなただけよ」を選択>

コルネオ
「ほひ、うれしいこと言ってくれるのォ!」
「ほんなら、ナ、ナニがしたい?」

<選択肢:「あなたのス・キ・な・コ・ト」or「べつに……」→「あなたのス・キ・な・コ・ト」を選択>

コルネオ
「ほひほひ〜!! た、たまらん! じゃあ、おねがい……」
「チューして、チュー!!」

<選択肢:「ええ……」or「それはダメ……」→「それはダメ……」を選択>

コルネオ
「なんで? なんでなんで?」

クラウド
「だって……」
「あんたのその口は情報をもらすのに 使ってもらうからさ!!」

<クラウド、服装や髪型などを元に戻す>

コルネオ
「お、オトコ!? ほひ〜、だましな!!」
「だれか! だれか!!」

【ティファ】
「おあいにくさま。あなたの子分はだれもこられないみたいよ」

<ティファ、エアリスが来る>

コルネオ
「お前たちさっきの!? な、なにがどーなってるの?」

ティファ
「悪いけど 質問するのは私たちのほうよ」
「手下に何をさぐらせてたの? 言いなさい! 言わないと……」

クラウド
「……切り落とすぞ」

コルネオ
「や、やめてくれ! ちゃんと話す! なんでも話す!」

ティファ
「さ、どうぞ」

コルネオ
「……片腕が銃の男のねぐらを 探させたんだ。そういう依頼があったんだ」

ティファ
「誰から?」

コルネオ
「ほひ〜! しゃべったら殺される!」

ティファ
「言いなさい! 言わないと……」

エアリス
「……ねじり切っちゃうわよ」

コルネオ
「ほひ〜! 神羅のハイデッカーだ!」
「治安維持部門総括ハイデッカーだ!」

クラウド
「治安維持部門総括!?」

ティファ
「神羅ですって!! 神羅の目的は!? 言いなさい!」
「言わないと……」
「……すりつぶすわよ」

コルネオ
「ほひ……ねえちゃん……本気だな。……えらいえらい」
「……俺もふざけてる場合じゃねえな」
「神羅はアバランチとかいうちっこいウラ組織をつぶすつもりだ。アジトもろともな」
「文字どおり、つぶしちまうんだ。プレートを支える柱を壊してよ」

ティファ
「柱を壊す!?」

コルネオ
「どうなるかわかるだろ? プレートがヒューッ、ドガガガ!!だ」
「アバランチのアジトは 7番街スラムだってな」
「この6番街スラムじゃなくて 俺はホッとしてるぜ」

ティファ
「7番街スラムがなくなる!?」
「クラウド、7番街へ いっしょに行ってくれる?」

クラウド
「もちろんだ。ティファ」

コルネオ
「ちょっと待った!」

クラウド
「だまれ!」

コルネオ
「すぐ終わるから聞いてくれ」
「俺たちみたいな悪党が、こうやってべらべらとホントのことを しゃべるのはどんなときだと思う?」

<選択肢:「1 死をかくごしたとき」or「2 勝利を確信しているとき」or「3 なにがなんだかわからないとき」→「3 なにがなんだかわからないとき」を選択>

コルネオ
「ほひ〜! おっし〜!」

<コルネオ、近くのボタンを押す。→クラウドたちの床に穴が空き、落っこちる>

 

<神羅ビル70階社長室>

プレジデント神羅
「準備のほうは?」

ハイデッカー
「ガハハ!! 順調順調! 実行部隊はタークスです」

リーブ
「プレジデント! 本当にやるのですか? たかが数人の組織をつぶすのに……」

プレジデント神羅
「いまさらナニかね、リーブ君」

リーブ
「……いいえ」
「しかし私は都市開発責任者としてミッドガルの建造、運営のすべてにかかわってきました。ですから……」

ハイデッカー
「リーブ、そういう個人的な問題は 朝のうちにトイレで流しちまうんだな!」

リーブ
「市長も反対しているわけであり……」

ハイデッカー
「市長!?」
「このビルの中でボソボソとメシをくってるあいつか!? あいつを、まだ市長と呼ぶのか?」
「それでは失礼します!」

<ハイデッカー、去る>

プレジデント神羅
「君はつかれているんだよ。休暇をとって旅行でも行ってなさい」

<リーブ、しぶしぶ去る>

プレジデント神羅
「7番街を破壊する。アバランチの仕業として報道する。神羅カンパニーによる救助活動。フフフ……かんぺきだ」

 

<地下下水道>

クラウド
「だいじょうぶか?」

エアリス
「うん」

クラウド
「だいじょうぶか?」

ティファ
「もう! サイテーね、これ」

エアリス
「ま、最悪の事態からは のがれられた……」

<モンスターのおたけびが聞こえる>

エアリス
「……でもないみたい」

<戦闘:アプス>

<アプスを撃破>

<戦闘終了>

ティファ
「もうダメだわ…… マリン……バレット……スラムの人たち」

エアリス
「あきらめない、あきらめない。柱、壊すなんて そんなに簡単じゃない、でしょ?」

ティファ
「…………そうね……そうよね! まだ時間はあるわよね」

 

<列車墓場>

クラウド
「エアリス。すっかり巻きこんでしまって……」

エアリス
「ここから帰れ! な〜んて言わないでね」

ティファ
「え〜と……明かりのついている車両を抜けて行けば出られそうね」

 

<列車墓場を抜け、7番街スラムの柱に到着>

ティファ
「まにあった! 柱が立ってる!」

クラウド
「まて! 上から……聞こえないか?」

エアリス
「……銃声?」

<上からウェッジが落ちてくる>

クラウド
「だいじょうぶか? ……ウェッジ!!」

ウェッジ
「……クラウドさん…。俺の名前…覚えてくれたっすね」
「バレットさんが…上で戦ってるっす。手をかしてやって……」
「クラウドさん…… めいわくかけて、すいません…っす」

クラウド
「のぼるぞ!」
「エアリス! ウェッジをたのむ」

ティファ
「エアリス、おねがい」
「この近くに私たちの店『セブンスヘブン』があるの」
「そこにマリンっていう名前の小さな女の子がいるから……」

エアリス
「わかった。安全な場所へ、ね」

ティファ
「ここは危険です! みんな早く柱からはなれて!」
「7番街からはなれて!」

 

<プレート支柱 :螺旋階段>

ジェシー
「あ……クラウド…… 最後に……話せて良かった……」

<選択肢:「最後だなんて……」or「そうか……」→「最後だなんて……」を選択>

ジェシー
「もう、いい……いいの……」
「私たち……私たちの作戦で たくさん……人、死んじゃったし…… きっと……そのむくい……ね」

 

バレット
「ティファ! クラウド! 来てくれたか!」
「気をつけろ! やつら ヘリで襲ってきやがる」

ティファ
「本格的にくる敵に 装備を整えておいたほうがいいわ!」
「さっそく来たわ!」

<ヘリコプターからレノ登場。→柱のメインコンピュータスイッチの前へ>

レノ
「おそかった、と このスイッチを押すと……」

<レノ、スイッチを押す>

レノ
「はい、おしまい! 作業終了」

ティファ
「解除しなくちゃ! クラウド! バレット! おねがい!」

レノ
「そういうわけにはいかないぞ、と タークスのレノさまの邪魔は 誰にもさせないぞっ……と」

<戦闘 :タークス:レノ>

<タークス:レノを撃破>

レノ
「そろそろ時間だぞ、と」

<タークス:レノ、去る>

<戦闘終了>

 

ティファ
「クラウド! 止めかたがわからないの。やってみて!」

クラウド
「……ただの時限爆弾じゃない」

<ヘリコプターから>

ツォン
「そのとおり。それを操作するのは難しい」
「どこかのバカ者が勝手にふれると困るからな」

ティファ
「おねがい、とめて!」

ツォン
「クックックッ……」
「緊急用プレート解除システムの設定と解除は神羅役員会の決定なしではできないのだ」

バレット
「ゴチャゴチャうるせえ!」

ツォン
「そんなことされると大切なゲストがケガするじゃないか」

<ヘリコプターにエアリスが>

ティファ
「エアリス!!」

ツォン
「おや、知り合いなのか?」
「最後に会えて良かったな。私に感謝してくれ」

クラウド
「エアリスをどうする気だ」

ツォン
「さあな」
「われわれタークスにあたえられた命令は『古代種』の生き残りをつかまえろ、ということだけだ」
「ずいぶんと長い時間がかかったが やっとプレジデントに報告できる」

エアリス
「ティファ、だいじょうぶだから! あの子、だいじょうぶだから!」

<ツォン、エアリスをぶつ>

ティファ
「エアリス!」

エアリス
「だからはやく逃げて!」

ツォン
「クックックッ! そろそろ始まるぞ。逃げきれるかな?」

<柱が上から崩れる>

<ヘリコプターが飛び去る>

ティファ
「上のプレートが落ちてきたら ひとたまりもないわ。いそがなくちゃ!」

バレット
「おい、このワイヤーを使って 脱出できるぜ!」

<ティファ、クラウド、バレットにつかまって、ワイヤーで飛び降りる>

<その瞬間、プレートが落ちてきて、7番街が無情にも瓦礫に埋まる>

 

 

 

TO BE CONTINUED....


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